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今年の就活事情の話を聞くと、

無駄に将来を悲観

or

自己過信して勝ち目の薄い博打をする

学生が多いらしい。


自称、他称問わず、ベンチャーに就職しようとする人たちというのは零細企業に就職するという意識があるのだろうか?


安定雇用と福利厚生の約束された大企業より一見、ハイリスク・ハイリターンに見えるベンチャーというのはそんなに良い就職先?



一昔前といっても、3~4年前のリーマンショック以前のベンチャーならまだしも、今はどんな零細ベンチャーは企業として、ギリギリ成り立っている状態。


俺の付き合いがあった会社も、何社かは泣く泣くの大規模リストラでかろうじて企業存続か、倒産して整理してしまった状況。



過去も昔も、ベンチャーの人材で生き残れるのは、アイデアを創出できるごく一部の人材。


昨日の話ではないけど、芸能界で生き残ることよりも遥かに厳しい。


確かに、そういう人材になれる自信があるのならば、新卒でベンチャーに入ることも悪くないと思う。



しかし、勉学を捨ててスポーツや音楽に打ち込んだ人のホトンドが、満足な学歴や経歴を得られず余生を過ごすように、才能によって勝敗が左右される分野に、足を踏み入れるということはその才能が無かったときにリカバリは効かない。


ビジネスの世界でもそれは同じ。



そして、アイディアマンというのはそうそうなれるものではない。


もう一つは、入ったベンチャーが成長したとして、零細企業と大企業では経営のスタイルが全く異なること。


仮に大企業化の創業の立役者として振舞えたとしても、大企業化後に黎明期の人材は軒並み首を切られるか止めていくのがベンチャーの常である。


少数精鋭で素早いデシジョンを出せていたベンチャー時代に活躍したアイデアマンたちは、大企業化、マンモス化した自社で稟議を通す作業の煩雑さに嫌気が差す。


親分肌のカリスマ経営者はIRから黙ってろといわれて以前の元気を失う。



成長する企業には大きく分けてlaunch と cruiseの2つのフェーズが存在する。

launchフェーズで活躍する人材は多くの場合、ロケットのブースターよろしく大気圏突破の段階で切り離される。



cruisingフェーズでも企業の中で活躍するためには、大企業の冗長性を持ったマネジメントノウハウを学ぶ必要がある。


これはベンチャーでは学べないこと。


成長したベンチャー企業が経営陣入れ替えで大企業からマネジメントスタッフを引っ張ってくるのはコレが理由である。


これは、前の"あの"焼肉屋会社でも経験しているから、よくわかる。


あのメディアで"外食の革命児"と持て囃された方もいまや形無しだ。
(まあ色んな意味で歪みがあったけど)



ベンチャーに就職しようという学生は、若いうちに理想とするエネルギッシュな生き方をするために、自ら使い捨てのコマになろうとしているというのがわかっていない。


話をすると、やる気と元気と自信のオーラは、プンプンさせているんだが。





おわり(・∀・)





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